低温調理器で作る『サラダチキン』は鶏むね肉の食べ方で「最も美味しい」と言っても過言ではありません。
何度か作ってみて、最も美味しい!安全!と思った温度・時間は以下の通り。
【サラダチキン低温調理の温度と時間】
- 63℃〜64℃
- 2.5cm:1時間
- 3cm:1時間半
- 3.5cm:2時間
※鶏肉の一番厚みのある部分で測ります。
63℃以下だと湯煎時間がかかるのと、仕上がりがレアすぎて怖い&食感がぐにょぐにょっとしていて△でした。
逆に65℃以上だと、パサついて「低温調理器ならではの感動食感」が消えてしまいます。
今回は基本の「サラダチキン」のレシピ加え、「バンバンジー」と「よだれ鶏」のアレンジもご紹介。
ぜひ、最後までご覧くださいね!
使用した低温調理器
私が使用しているのは「エンペラータマリン」です。
サラダチキン 材料
【1枚分】
- 鶏むね肉 1枚(300g)程度
- 塩 3g(鶏肉の重量の1%)
- 砂糖 1.5g(鶏肉の重量の0.5%)
- こしょう1g
- オリーブオイル 大さじ1
ママ
塩や砂糖を計るのは少し面倒ですが、きっちり計るとやっぱり違います。美味しい。
サラダチキン 低温調理 レシピ
- 鶏肉の皮と筋が気になる場合は取り除いておく。
- 塩・砂糖を計ったら、よく混ぜ合わせておく。
- ラップを敷いた上に鶏肉を置いて、塩・砂糖を両面に振ってラップで包み、30分〜1時間冷蔵庫でなじませる。
- ラップを外して鶏肉から出た水分を拭いたら、耐熱用ポリ袋にオリーブオイルと一緒に入れる。
- 低温調理器を【64℃:1時間30分】に設定。
- 設定温度になったら、鶏肉を入れて湯煎調理。鶏肉を入れると温度が下がるので、再び64℃になってからタイマーをセットすると◎
- 低温調理が終わったら、袋に入れたまま流水で粗熱を取り、その後氷水に入れて中心部までしっかり冷ます。あとはお好みでカット・レンジして召し上がれ!
低温調理 棒棒鶏 レシピ
先ほどのサラダチキンからオリーブオイルを抜いて調理したら、手で裂いてタレをかけたら完成!
筋に沿って縦に裂こうとしても、横にちぎれちゃうくらい柔らかいのでやや厚めに裂くと◎
タレは市販のごまだれでもOK!
【棒棒鶏 タレ】
- すりごま 大さじ2
- ごま油 大さじ2
- 醤油 大さじ1
- 酢 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 牛乳(水でも) 大さじ1
- 味噌 小さじ1
- 豆板醤 小さじ1
- しょうがチューブ 2〜3cm
- にんにくチューブ 2〜3cm
低温調理 よだれ鶏 レシピ
先ほどのサラダチキンからオリーブオイルを抜いてください。
低温調理する際、鶏肉と一緒に「ネギの青い部分」を入れると美味しいです!
作り方は、完成したサラダチキンをカットしてタレをかけるだけ◎
【よだれ鶏タレ】
- 長ネギ 1/2本
- 醤油 大さじ1.5
- 酢 大さじ1
- ごま油 大さじ1〜1.5
- いりごま 大さじ1
- 砂糖 大さじ1/2
- 豆板醤 大さじ1/2
- ラー油 小さじ1
- オイスターソース 小さじ1
- にんにくチューブ 2~3cm
- しょうがチューブ 2~3cm