低温調理器で完璧な「米麹の甘酒」を作ることに成功しました。
砂糖・食塩・添加物を一切使わない、最高の生甘酒が自宅で300円弱(約1L )で作れます!
炊飯器や魔法瓶で作る方法は、温度管理が難しく失敗しがち。
低温調理器だと8時間温度を一定に保てるので、甘くならなかった、酸っぱくなったという失敗がありません。
私が米麹の甘酒を自宅で作りたかった一番の理由は「美容・健康」のため。
手作りすれば、添加物不使用で火入れしない「生甘酒」も楽しむことができます◎
今回は、低温調理器を使った米麹甘酒のレシピに加え、甘酒の美肌・健康効果についても解説します◎
低温調理器をお持ちの方、美肌効果を実感したい方、甘酒をぜひ作ってみてくださいね!
私が使用しているのは「エンペラータマリン」です。
米麹の甘酒 材料
【材料:約1L分】
- 米麹(乾燥タイプ) 200g
- 米 1合
- 水 3合分
※生の米麹を使用する場合は400g
完成したあと、お好みでしょうが・はちみつ・牛乳などを加えてアレンジも楽しんでくださいね◎
米麹の甘酒 低温調理 レシピ
- お米を炊飯器の「粥モード」で炊いてお粥を作る。
- お粥を60℃に冷ましたら、耐熱用ポリ袋(ジップロックなど)に米麹と一緒に入れる。軽く袋を揉んで全体を混ぜ合わせておく。
お粥が熱すぎると麹菌が死滅して上手く発酵しないので注意!(甘くならない原因になります) - 低温調理器を55〜60℃・8〜10時間に設定する。私は【57℃:10時間】で作りました。
- 鍋が設定温度に達したら、お粥と米麹が入った袋を入れて8〜10時間湯煎調理する。(途中で2〜3回、袋をゆすって中身を混ぜる)
- 低温調理が終わったら、冷水で冷ます。
- 米粒の食感、水と米(米麹)の分離が気になる方は、ブレンダーで攪拌するとなめらかになります。(そのまま飲んでもOK )
- そのまま飲んでも美味しいですし、濃いと感じる方は水やお湯で割っても◎冷やしても温めて飲んでも◎
米麹の甘酒 賞味期限・保存方法について
賞味期限は、冷蔵で約1週間。
と言われていますが、なんとなく怖いので2〜3日で飲み切っています。
時間が経つと酸味が出たり、茶色っぽく変色するので、味や見た目の変化で判断してみてくださいね。
賞味期限が心配な方は、火入れすると約1ヶ月保ちます。
※火入れ:完成した甘酒を鍋でひと煮立ちさせること
1ヶ月保つとはいえ、自宅の手作りだと素人の衛生管理で添加物を使わないため傷みが早いのです。
早めに飲み切るのがベスト!
飲みきれなさそうな場合は、冷凍保存がおすすめ◎
凍ってもシャリシャリなので、スプーンで飲みたい分だけすくうことができますよ。
米麹の甘酒の効果・効能
「飲む点滴」と言われている米麹甘酒。
美容効果も高く、モデル・女優さんが愛飲していることで一時期ブームとなりました。
【甘酒に含まれている栄養素】
- ビタミンB群:エネルギー代謝をサポート
- オリゴ糖:善玉菌を増やす
- 食物繊維:腸内環境改善
- アミノ酸:タンパク質を構成
- ブドウ糖:脳のエネルギー源
- コウジ酸:美白有効成分
【米麹甘酒の効果・効能】
- 美肌・美髪効果
- 便秘解消
- 疲労回復
- ダイエット効果
私は、日常的に飲み続けることで、乾燥肌やお通じなどの効果を実感できました。
ジュースやお菓子の代わりになるので、その辺りも良かったのかもしれません◎
糖質が高いので飲み過ぎには注意!
米麹の甘酒は「お米」で作られている分、糖質とカロリーが高いので飲み方に気を付ける必要があります。
飲む目安は、1日コップ1杯(200ml)までにしましょう。
カロリーは、コップ1杯=お茶碗軽く1杯分あります。
甘酒を飲むときは、ご飯の量を少し減らす意識をすると◎
糖尿病の方、妊婦さんは、飲み過ぎに注意してくださいね。