良い赤ワインをゲットしたので、気合を入れて朝からビーフシチューを作りました!
レシピを色々調べて、リュウジさんのレシピが一番お家で作りやすそうだったので挑戦。
煮込み時間はかかるけど、手順は意外に簡単なんだ!と思いました。
- 具材が牛肉・玉ねぎ・マッシュルームとシンプル
- 市販のソース・ルー不使用
- 難しいテクニックが要らないよう簡単にしてくれてる
- リュウジレシピを数々作って美味しかったので信頼している
お店のようなビーフシチューを1から作ろうとすると、
普段の家庭料理では使わないような調味料や、手間のかかる難しいテクニックが必要だったりします。
料理人の方が紹介している動画などを見て、やり方はわかるんですけど、
実際やってみたら同じようにいかないってことが結構あるんですよね。(だって向こうはプロだもん)
リュウジさんは、失敗しやすい部分を簡単にアレンジしてくれたり、家庭にある材料で代用してくれたりするので、初心者でも挑戦しやすい!
ただ!欲を言えばお肉をもう少し柔らかくしたかった!!
なので、私が次回作るときにする工夫も最後にまとめました。
皆さんも、時間があるとき、特別な日のディナーなどにチャレンジしてみてくださいね〜◎
リュウジ「至高のビーフシチュー」 材料
【2人分】
- 牛バラブロック肉 400g
- 玉ねぎ 1個
- マッシュルーム 1パック
- にんにく 2かけ
- バター 40g
- 赤ワイン 1/2本
- コンソメ 大さじ1/2
- 砂糖 大さじ1
- 水 50g
- 塩 少々
- 黒こしょう 少々
- 小麦粉(肉の下準備) 大さじ2くらい
リュウジさんの動画では「4人分」になっていますが、私は半量で作りました。
「牛バラ肉ブロック」が売っていなかったので「牛ももブロック」で代用しています!
リュウジ「至高のビーフシチュー」 レシピ
- 玉ねぎは薄切り、にんにくは潰してから芽を取り除き、荒みじん切りにする。
- マッシュルームは4等分(小さければ2等分)する。炒めると小さくなるので大きい方が美味しい!
- 牛肉は大きめの一口大にカットし、塩とこしょうを適量振り、手で揉み込んで味を馴染ませる。
- 小麦粉を全体にまぶす。
- 鍋(またはフライパン)にオリーブオイル(分量外)を引いて、中火で牛肉に焼き目をつけていく。
焼きすぎると固くなるので、ほんとサッとでOK! - 牛肉を一旦取り出し、うまみが残った同じ鍋にバター10g (1/4) ・玉ねぎ・にんにくを入れて、塩を振り、飴色になるまでじっくり炒める。
塩を振ると浸透圧で玉ねぎの水分が出やすくなり、早く飴色になります。 - あまり触らず、少し焦げてきたらひっくり返すを繰り返すと効率的。多少焦げついても煮込んだ時に旨みになるのでOK。
- 玉ねぎが飴色になったら、牛肉を戻し、赤ワイン・水・塩・黒こしょう・コンソメを加える。
料理用に300円の安いワインを使いました。 - 蓋をせず、中火で20分煮込む。
- 牛肉を煮込んでいる間に、フライパンにバターマッシュルーム、塩を入れて中火でソテーする。別でバターを吸わせることで旨みが増すんだそう。
バターを吸わせるのが目的なので、完全に火が通るまで炒めなくてOKです。 - 20分煮込んだら砂糖を加え、蓋をし、さらに25分煮込む。
- 25分経過し、煮詰まっている場合は底が焦げ付かないように水を50ccくらい加える。
鍋の大きさや火の強さで、煮詰まり具合が変わるので、水の量はご自身で調整を◎ - ソテーしたマッシュルームとバターを加え、最後20分煮込んだら完成!
赤ワインは安いものでOK。
飲み残しを1瓶にまとめて(いろんな種類ごっちゃでOK)料理用に取っておいても良いと料理研究家の方がおっしゃってました〜。
ビーフシチューの感想と次回への工夫
洋食レストランの味がしました!!簡単なのに至高の美味さ!
デミグラスソースやフォンドボーなどを使用しないため、赤ワイン煮込みに近いビーフシチュー◎
バターを吸ったマッシュルームがめちゃくちゃ美味しい!!
バゲットにつけて食べたら最高でした。無限に食べれちゃう。
改善ポイントがあるとすれば、お肉をもう少し柔らかくしたかった!
リュウジさんのレシピ通りに作ると、まだ噛みごたえがある感じだったので、私は+20分煮込みました。
煮込み時間を増やしてだいぶホロっと感は出たものの、もっとホロホロ〜柔らかくできるはず!
リュウジさんは、料理初心者さんでも作りやすいように細かく指定をしていないんだと思います。
牛肉をもっと柔らかくするために、次回私が気をつける工夫点をまとめました!
工夫①:牛肉を炒めすぎない
動画ではリュウジさんかなりがっつり焼き目をつけているのですが、
あそこまでやると結構固い食感が残るかも。
肉々しいのが好きだぜ☆って方はそのままで良いのですが、
歯がいらない〜的な柔らかさを目指すなら、焼き目はほんとサッとだけに留めておくのが良さそう。
工夫②:1番始めの煮込み時に落とし蓋をする
角煮作ったときの写真ですみません。泣
肉が煮汁から出ると、その部分が乾燥して固くなってしまうんですよね。
落とし蓋をして、肉が煮汁から出ないようにするだけで、ホロホロに近づきます。
最初数分ワインの酸味を飛ばして、その後落とし蓋をするかな。
落とし蓋をすると、アルコールが飛びきらず酸っぱくなってしまう可能性もあるので、以下に気をつけた方がよさそう。
- 最初は蓋なし中強火で数分酸味を飛ばす
- 酸味・えぐみの少ない、甘口の赤ワインを選ぶ
- 砂糖・はちみつを多めに加える
工夫③:煮込み時間を増やす
料理初心者さんでも作りやすいよう、煮込み時間を1時間に設定したんだと思いますが、
私はこだわりたいので、牛肉400gなら最低1時間30分、800gなら2時間以上は煮込みたいかも!
最初の煮込みに40分、砂糖を加えて蓋をして40分くらいで様子を見ながら試してみたいかな!
煮込むときは、蓋をちょっとナナメにして、肉の臭みなどが逃げるようにした方が良いです。
工夫③:煮込み時の火加減はすべて弱火
煮込み時間を全体で1時間にするため、中火に設定したんだと思うのですが、
煮込み時間を長時間取れるなら、火加減は超弱火が良いです。
じっくりゆっくり煮込むことで、ホロホロ柔らかいお肉が完成します。
リュウジさん「至高のビーフシチュ」は簡単で最高に美味しい
ビーフシチューを1から作るなんて、敷居が高くて無理無理〜とずーっと諦めていました。
牛ブロック肉ゴロゴロ、お店のようなビーフシチューがお家で簡単に作れるんですよ!!
難しい部分を簡単にアレンジしてくれたり、材料も家庭にあるもので作れるよう工夫したリュウジさんレシピのおかげです〜!
皆さんもぜひ作ってみてね〜!