- お酒が弱くても楽しめるお酒が知りたい
- 度数の低いお酒の名前(カクテル)を覚えたい
- 度数の低い市販の缶飲料が知りたい
お酒弱いけど飲めるお酒が知りたい!そんなあなたのために、
元水商売で、バーテンダーのバイト経験もある私が、おすすめの低アルコール飲料をご紹介します。
アルコール度数が低いお酒を覚えておけば、お酒が飲める人と同じお酒を我慢して飲む必要はありません!
また、カクテルの作り方を知っておけば、家での飲み方・飲み屋での頼み方のレパートリーが増えます。
お気に入りの低アルコール飲料を見つけたり、自分流にアレンジして、お酒を楽しみましょう◎
5%以下の低アルコールを選ぼう
お酒が弱い方は、アルコール度数0.5〜4%のお酒を選ぶと◎
といっても、お酒コーナにある缶のお酒は5%前後が多いので、低アルコール飲料の種類は限られています。
度数の強いお酒(果実酒・ウイスキー・ウォッカ)をソーダやジュースなどで、薄く割るのもおすすめ◎
低アルコールカクテルの種類を覚える
カクテルの基本を覚えておくと、自分の体質に合わせて賢くお酒を楽しむことができます。
《ベース:アルコール40%》
- ジン
- ウォッカ
- ラム
- テキーラ
《リキュール:20%前後》
- ルジェカシス
- カルーア
- カンパリ
- マリブ
- パライソ
《ソフトドリンクなど》
- ソーダ
- ジュース
- 果汁シロップ
カクテルは、上記から1種類(または2種類)ずつを混ぜて作ります。
ベースとリキュールはお酒なので、両方使うとアルコール度数が高いカクテルになります。
そのため、お酒の弱い方は『ベース+ソフトドリンク』or『リキュール+ソフトドリンク』というレシピのカクテルを選びましょう。
【低アルコールのメジャーなカクテル】
- カシスオレンジ:カシスリキュール+オレンジジュース
- ファジーネーブル:ピーチリキュール+オレンジジュース
- シャンディーガフ:ビール+ジンジャエール
- モスコミュール※:ウォッカ+ジンジャエール+ライム
- ジントニック※:ジン+トニックウォーター
※ベースの度数が高いため、お店によってはアルコール度数5%を超えることがあるので注意。
お酒を割るのにおすすめのジュース
- ソーダ(炭酸水)
- オレンジジュース
- グレープフルーツジュース
- パイナップルジュース
- コーラ
- ジンジャーエール
- カルピス
- ライム果汁
- レモン果汁
「グレープフルーツ」や「パイン」ジュースで割ると、お酒っぽい味が分かりにくくなります。
「コーラ」や「カルピス」は、ジュースの美味しさはそのままに、お酒も楽しめます。
ライム・レモン果汁は少し加えるだけで、爽やかでワンランク上の味わいになるのでおすすめ!
【家飲み】おすすめ低アルコール飲料
家飲みを楽しむときにおすすめしたい低アルコール飲料をご紹介!
お家だと好きなお酒を好きな飲み物で、お好みの濃さに割ることができます◎
自分と相性の良いお酒を見つけてくださいね。
1.ほろよい (3%)
皆さんご存知、低アルコールチューハイの王様『ほろよい』。
アルコール度数3%で、フルーツ系・ジュース系、色々な味を楽しめます。
スーパーやコンビニでもたくさんの種類が置かれているのため、おすすめNo.1です。
2.アサヒビアリー (0.5%)
ビール好きな方ににおすすめしたいのが『アサヒビアリー』。
「アサヒビアリー」以外の微アルコールビールだと、「サッポロザ・ドラフト」「ブローリープレミアムラガー」もおすすめ!
お好きな味を見つけてみてくださいね◎
3.贅沢搾り(4%)
「贅沢搾り」は、すべてのライナップがアルコール4%。
- グレープフルーツ
- 桃
- キウイ
- ぶどう
- レモン
- トマト
- みかん
『たっぷり果実でほんのり酔える』がコンセプトの低アルコールチューハイです。
果実1/2個分の果汁を使用していて、ほろよいの次におすすめしたい缶チューハイです。
期間限定でマンゴーやライチなども販売されるので、低アルコールで色々な味が楽しめます。
4.檸檬堂はちみつレモン(3%)
レモンサワーの中でも他と少し違った味わいを楽しめるのが「檸檬堂」。
シリーズの中で一番度数が低いはちみつレモン味(3%)は、甘味が強いレモンサワーが好きな方におすすめ!
好きな濃さで割れる「檸檬堂レモンサワーの素」もおすすめです!
5.氷結もも(3%)
氷結は、すっきりした味わいで飲みやすいのが特徴!
氷結シリーズはアルコール5%のものが多いのですが、ももは3%。
他には、「サワーレモン」「無糖レモン」が4%です。
6.果実酒を割る
果実酒はアルコール10%前後。
自分が飲みやすい濃さに割って楽しめるのが特徴。
開封してからも日持ちするためコスパが良く、ソーダ割・ジュース割など自分好みにアレンジも可能。
地域特産の果実酒があるので、お取り寄せや旅行のお土産などで選ぶ楽しみもあります。
7.リキュールを割る
カクテルの材料であるリキュールは、蒸留酒に砂糖やフレーバー、着色料を加えて作られます。
カクテルはたくさんのお酒を混ぜるイメージがあると思いますが、『リキュール+ソフトドリンク』でも色々なパターン楽しめます。
チョコ、コーヒー、バナナ、ココナッツ、ミントなど、変わり種が多いのも特徴。
大きめの酒屋やドンキホーテであれば、豊富な種類選ぶことができ、小さいボトルの販売もあります。
- カシス+オレンジジュース
- カシス+ソーダ
- ピーチ+オレンジジュース
- ピーチ+パイナップルジュース
- カルーア+牛乳
- カルーア+バニラアイス
- マリブ+コーラ
- マリブ+パイナップルジュース
- カンパリ+炭酸水
- カンパリ+オレンジジュース
8.ホッピー(0.8%)
ホッピーは、麦芽とホップで作られたビールテイストの微アルコール飲料。
ホッピーに甲類焼酎を混ぜるのが一般的な飲み方です。
自分で焼酎の量を調整できるので、低アルコールにして飲むことができます。
「甘いお酒が苦手」「ビールが好き」な方におすすめしたいお酒です。
【お店編】おすすめ低アルコール飲料
居酒屋などによくあるメニューの中から、低アルコール飲料をご紹介します。
お店だと低アルコール飲料の種類が限られますが、
店員さんに相談すれば、お酒の濃さなどを融通してもらえる場合があるので、お店選びも重要です。
(忙しいリーズナブル居酒屋だとNGまたは、オーダーがうまく通らないことがあります。)
- カウンターのみのお店
- お酒の種類が豊富
- 単価が高めのお店
- いきつけのお店
そのため、一度相談してみるのがおすすめ。
1.サワー・チューハイ系(3〜5%)
サワーは、メニューの中でアルコール度数が最も低く3〜5%です。
リキュールをソーダで割ったり、焼酎(ウォッカ)をジュースで割って作られます。
お店や作る店員さんによっては、お酒が濃くなることがあるので、お願いできる場合は、薄めにして欲しいと伝えてみましょう。
2.シャンディーガフ(3%)
シャンディーガフは『ビール+ジンジャエール』のカクテル。
ビールっぽさを残しつつ、飲みやすいのでおすすめ。
3.カシスオレンジ(3%)
カシスリキュールをオレンジジュースで割ったカクテル。
メジャーなカクテルなので、メニューに入っている確率高めです。
同じく、カシスリキュールをソーダで割った「カシスソーダ」もおすすめ。
4.ファジーネーブル(3%)
ピーチリキュールをオレンジジュースで割ったカクテル。
「カシオレ」同様にメジャーなので、メニューにあることが多いです。
5.ウーロンハイ・緑ハイ(3〜5%)
甘くないお酒でおすすめなのが、お茶系のチューハイ(3〜5%)
サラサラ飲みやすく、添加物(甘いシロップ等)含まれていないので、悪酔いしにくいのも特徴。
6.レッドアイ(3%)
ビールをトマトジュースで割ったもの。
トマトジュースは、二日酔いを防ぐ効果があるのでおすすめ!
7.サングリア(5〜7%)
ワインにフルーツやスパイスを加えたワインカクテルです。
サングリアをソーダで割っているものは、さらにアルコール度数が低くなっています。
8.レゲエパンチ(3%)
レゲエパンチとは、ピーチウーロンのこと。
ピーチリキュールをウーロン茶で割ったカクテルです。
すっきり飲みやすく甘さもあるので、おすすめです◎
9.マリブコーク(4%)
ココナッツリキュールをコーラで割ったカクテル。
甘さがあり飲みやすいですが、ココナッツ独特の風味に好き嫌いが分かれると思います。
10.カンパリソーダ(4%)
カンパリとは、オレンジの皮やコリアンダー・シナモンなど、複数のハーブとスパイスで作られたリキュール。
カンパリをソーダで割ったのが『カンパリソーダ』です。
ハーブの香りと苦味が強いので、甘くないお酒が好きな方におすすめです。
度数に要注意なカクテルたち
ソフトドリンクの割り合いが多いカクテルでも、お酒の度数が高いと8〜12%になることがあります。
【アルコール度数40%のお酒】
- ジン
- ウォッカ
- ラム
- テキーラ
また、居酒屋でよく名前を見るカクテルでも、度数が高いカクテルがあるので要注意。
【要注意カクテル】
- ジントニック
- スクリュードライバー
- モスコミュール
- ラムコーク
- テキーラサンライズ
- モヒート
- ソルティドック
- セックス・オン・ザ・ビーチ
- ピニャコラーダ
低アルコール飲料の種類を知ってお酒をもっと楽しもう!
お酒の選び方・割り方・飲み方・頼み方など工夫をすれば、お酒が飲める人と同様に楽しめます。
市販の低アルコール飲料や度数の低いカクテルをの種類を覚えておくことが重要。
家飲みの場合は自由度が高いので、度数が高いお酒を色々割って自分流にアレンジしてみましょう◎
自分に合ったお酒を見つけて、家飲みや飲み屋を楽しんでくださいね。