- 低温調理器の購入を迷っている
- 使わなくなるのではないかと心配
- 低温調理器のメリットデメリット
『低温調理器が欲しいけど、すぐ使わなくなったらもったいない。』
と購入を迷っている方に向けて、使う人・使わなくなる人の特徴について書きました◎
結論:自炊・料理する・低温調理した料理を食べる機会があるなら買うべき
あとは、「ダイエットメニューで鶏ハムを毎日食べる」など目的が明確な方も買って損しないタイプといえます。
最近は1万円台でもプロ仕様の優秀な低温調理器があるので、年に数回レベルの登場でも十分ではないかと思います。
意外と安く手に入って、作るのも簡単なので、難しく考え過ぎずぜひ低温調理にチャレンジしてみて欲しいです◎
低温調理器を使う人・使わなくなる人の特徴
【低温調理器を使う人】
- 食中毒の危険性を避けるため
- 普段から料理をする
- ワンランク上の料理を作ることに楽しみがある
- 低温調理ができるレシピに関心がある
- 放置する調理として日常のメニューに活用している
- 筋トレやダイエットの食事メニューに低温調理を取り入れている
【低温調理器を使わなくなる人】
- 日常的に自炊や料理をしない
- 低温調理自体を食べる機会があまりない
- 低温調理レシピをについてほとんど知らない
- 低温調理を大変だと思い過ぎている
低温調理器を使う一番のメリットは、「食中毒に対する安全性」だと思います。
「火を止めた鍋の中に放置」といった自己流の低温調理は、食中毒になる可能性が非常に高く危険なので、必ず低温調理器を使うべきです。
次に、調理が簡単なのにお店のプロのような味になる点です。
絶妙な火加減を保ってくれるので、安全なのにレアな食感を自宅で楽しめます。
上記を踏まえた上で、使う人使わなくなる人について考えると、
- 日常的に自炊や料理をする頻度
- 低温調理した料理を食べる頻度
- 低温調理のレシピを知っているか
これらで「使う・使わなくなる」が分かれるように思います。
料理のスキルについては全く関係なく、袋に入れた食材を湯煎するだけなので、むしろ料理初心者さんこそ使うべきだと私は考えます。
ちなみに我が家の場合は、週末の晩酌が夫婦の趣味なので、「休みの日にちょっと良い料理を食べたい」ことから低温調理器購入しました。
そのほか、夫のダイエットメニューの鶏ハムの作り置きなど日常のメニューにも使っています。
低温調理をしたお肉の仕上がりの違い
低温調理をすることでタンパク質が固くなるのを防ぎ、しっとり柔らかい食感に仕上がります。
「歯がいらない」は言い過ぎだけど、例えるならそれくらい繊維が柔らかくなります。
鍋で茹でる調理やレンジ調理で作るサラダチキンやささみってパサパサで食べづらくありませんか?
あのパサパサ感が一切なくしっとりしているんです。
低温調理で作ったお肉は、安いお肉もまるでお店のような柔らかさへ大変身するので、ぜひ一度試してみて欲しい◎
たまにでも低温調理するなら買った方が良い
低温調理器は、年に数回使う枠で良いのではないでしょうか?
行事やおもてなし、たまに気合を入れた料理したくなったとき、あったらあったで結構使いますし、便利ですよ◎
鶏ハムやローストビーフのような鉄板メニュー以外にも、「サーモンのミキュイ」といったとろける半生食感を楽しめるようなレシピなど色々あります。
低温調理器は難しくないのにプロみたいな味わいを楽しめるので、いろんなメニューに挑戦してみるのもおすすめです。
また、2〜3万円のお高い低温調理器を使用する必要はなく、1万円台でも十分使えます。
1万円台なら、初期費用で損した…となりにくいのではないでしょうか。
食中毒の危険性を考えるなら絶対に低温調理器は必要
自己流の低温調理は本当に危険なんです。
「火を消した鍋に入れて放置」や「しゃぶしゃぶするだけ」のレシピをネット上で見かけますが、真似してはいけません。
一見火が通っているように見えても、中心部まで菌が死滅する温度に達していないと食中毒になります。
中心部まで火がしっかり通すための温度かつ、肉がかたくならない絶妙な温度を保ち続けるのはなかなか難しいです。
だから素人は、低温調理器にお任せするのが一番なのです。
初めてなら1万円台コスパ◎低温調理器「エンペラータマリン」がおすすめ
低温調理器で有名な「ボニーク」の最上位モデル(3万円)とほぼ同じ性能なのに、価格が半分!
1.5万円なら、年に数回使うレベルでも許せる範囲の価格ではないでしょうか?
1万円以下の安い低温調理器もありますが、設定温度に達するまでに時間がかかったり、大きな鍋や場所が必要だったり、自立しなくて設置が面倒だったり、地味なストレスでだんだん使わなくなりがちなんですよね。
他メーカーと比べてエンペラータマリンが良いなと思ったポイントは、以下の通り。
- 業務用レベルの1200W
- スタンド一体式で自立する
- 小さい鍋〜大量調理まで幅広く使える
- プロ仕様なのに価格が14,980円(税込)
低温調理器を探している方には、エンペラータマリンをおすすめしています。
以下の記事でレビューしているので、よろしければ参考にご覧ください。
低温調理器の使い方
- 食材の下処理・下味を行う
- 耐熱用ポリ袋に食材を入れる
- 鍋に水を入れて、低温調理器の温度・時間をセット
- スタートを押し、設定温度に達した音が鳴ったら食材を投入
- 調理完了の音が鳴ったら取り出して完成!
低温調理器はいらないこともない!活用術を知っておけばOK
低温調理器を買って損しないためには、
- いろんな低温調理レシピを知っておく
- 日常に取り入れるメニューを作っておく(鶏ハムなど)
- 安くて優秀な低温調理器を買う
- 普段から自炊・料理しない場合は使わなくなる覚悟で買う
上記のようなことをふまえておくと良いかもしれません。
なくても困らないんですけど、低温調理した料理の感動食感って、低温調理器にしか出せないんです。
料理の幅を広げたいとき、ちょっと特別な料理にチャレンジしたいときには、あってよかった!と思うので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。