- 辛い二日酔いを速攻でなんとかしたい
- 汗をかいたのに症状が良くならない
- 二日酔いを治す方法を知りたい!
迎え酒、サウナ、運動、昔から『二日酔いに良い』とされている行動、実は逆効果なんです!
今回は、二日酔い時にやってはいけないNG行為をご紹介!
そして、二日酔いを素早く緩和させる方法と、おすすめサプリもまとめました◎
二日酔いを治すには以下の3つが重要。
- 水分・エネルギー補給
- アセトアルデヒドの代謝・排出
- 頭痛薬・胃腸薬で症状を緩和
無理な行動は控えて、大人しく体を休ませてくださいね◎
二日酔い時にやってはいけないNG行為4選
二日酔い時にやってはいけない行為って、昔は『良い』とされていたものが多いんですよね。
言い伝えや風習のイメージから、NG行動を無意識にしてしまっているかもしれないので、要チェック!
1.迎え酒
二日酔いを治すためにお酒を飲む『迎え酒』。
江戸時代からある風習で、お酒に酔うことで「頭痛」「だるさ」が緩和されているように感じるようです。
二日酔いの辛さ・痛みがお酒に酔って麻痺しているだけで、根本の解決には至っていません。
迎え酒は、二日酔いの原因物質「アセトアルデヒド」の代謝を遅らせるのと、肝臓の負担が大きくなるためNG。
2.サウナ・入浴
汗からアルコールを排出しようと、サウナや入浴をする方がいますがこれもNG。
汗で体内の水分量が減ると、二日酔いの原因物質「アセトアルデヒド」の濃度が高くなってしまい逆効果。
二日酔い時には軽度の脱水症状になっているので、水分を奪うのではなく、たっぷり補給しましょう。
飲酒後の入浴も、体が温まり血行が良くなると酔いが回ってしまうので控えてください。
失神、ふらつきによる転倒などに繋がる危険があります。
3.運動
先ほどのサウナ・入浴と一緒で、アルコールを外へ出そうとジョギング・運動するのもNG。
汗で水分量が減ると、アセトアルデヒドの濃度が高くなるので、二日酔い症状を悪化させてしまいます。
また、運動で筋肉への血流が増すと、肝臓の血流量が減るため、アルコールの分解が遅くなってしまい逆効果。
脱水症状・低血糖などにも繋がるので、運動はせずゆっくりと体を休ませましょう。
4.コーヒー・油っこい食べ物
コーヒーは二日酔いに効果的な飲み物なのですが、ブラックや飲みすぎはNG。
アセトアルデヒドにより拡張された血管を、コーヒーによって収縮することで、頭痛が和らぎます。(個人差あり)
また、利尿作用でアセトアルデヒドを素早く体外へ排出する働きがあります。
ただ、アルコールで荒れた胃にブラックコーヒーを流し込むと大ダメージで、吐き気などにつながる恐れがあるので注意。
二日酔い時、なんか無性に油っこいものが食べたくなるときありませんか?
あるアメリカの実験動画では、二日酔い時にハンバーガーを食べると、
- 気分が上がる
- 血圧が下がる
- 数値と記憶力テストが向上
という意外な結果が出ていました。笑
ただ、胃に負担がかかるので、吐き気、胸焼け、下痢などの症状がある方はお控えください。
二日酔いを速攻で治す方法5選
辛い二日酔いなんとかして!という方のために、
私たち夫婦がこれまで実践して効果のあった方法と、おすすめサプリをご紹介!
1.まずは水分補給
とにかくカラカラの体に水分補給をして、体に残ったアセトアルデヒドを排出しましょう!
水でも構いませんが、経口補水液やスポーツ飲料など、塩分や糖分が含まれているものがおすすめ!
体に吸収されやすいだけでなく、甘くて飲みやすいため水よりもたっぷり取るとができます。
【飲み方のコツ】
一気に飲まずに、ゆっくり何回にも分けて飲むこと!
経口補水液は塩分が高いので、軽度の脱水症状の人がガブガブ飲むと、塩分と水分のバランスが崩れて逆に脱水症状が悪化してしまいます。
2.二日酔いに効く食べ物でエネルギー補給
二日酔いの体に必要な、サポート成分を含むものをまとめました。
- 低下した肝機能の働きをサポート
- アルコールの分解を促す
- 低血糖症の改善
- 低ナトリウム血症の改善
【二日酔いに効く食べ物】
- しじみのお味噌汁
- ラムネ
- ヨーグルト
- 梅干し
- トマト
- 温かいうどん・雑炊
3.アセトアルデヒトの分解ならスパリブ
SPALIV (スパリブ)の特徴は、二日酔いの原因物質「アセトアルデヒド」に直接アプローチしてくれること。(世界特許取得)
「ヘパリーゼ」や「ウコンの力」など二日酔い対策薬といえば、『アルコールの分解を助ける』ものがほとんどなので、これは画期的!
- 酔いにくくなる(悪酔いしにくい)
- 飲みすぎても二日酔いが軽い
- 二日酔いの症状を軽減してくれる
我が家は何度もスパリブに助けられているので、自信をもっておすすめできます◎
▷【検証】スパリブは二日酔い防止に最強らしいので昼から飲んでみたらすごかった
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4.頭痛にはアルピタン・ロキソニン
頭痛には、二日酔い頭痛専用薬『アルピタン』がおすすめ。
「五苓散」という漢方薬なので、お酒を飲んだ直後から服用OK!
二日酔いの症状(吐き気・だるさ・腹痛)にも効果的です。
「どうしても予定がある」など、素早く治したい場合は、ロキソニンがおすすめ。
痛み止めなので頭痛は治りますが、根本の二日酔いには効果がありません。
5.吐き気には大正漢方胃腸薬
二日酔いで一番つらいのって『吐き気』『リバース』ですよね。
『大正漢方胃腸薬』は、胃の働きを促してくれるので、飲酒前の二日酔い対策はもちろん、二日酔いになったあとの吐き気もラクにしてくれます。
大正漢方胃腸薬は「安中散」と「芍薬甘草湯」を組み合わせた漢方薬。
- 安中散:本来の胃の働きを取り戻す
- 芍薬甘草湯:胃の緊張をほぐす
【効能・効果】
胃のもたれ、胃部不快感、胃炎、胃痛、げっぷ、食欲不振、腹部膨満感、胸つかえ、胸やけ、胃酸過多、腹痛、はきけ(むかつき、悪心)
漢方なので、お酒を飲む前後に飲めるのがありがたい!
二日酔い時のNG行為は避けて、速攻で治そう!
「体がだるい」「頭痛がする」というとき、アルコールを体から出さないと!とNG行動をしてしまいがち。
アルコールやアセトアルデヒドは汗から出ることはほぼ無いので、サウナや入浴、運動は無意味です。
逆に、脱水症状などを引き起こす恐れがあるので控えましょう。
【二日酔いを治す方法まとめ】
- 水分補給
- エネルギー補給
- アセトアルデヒドの排出
- 頭痛薬を飲む
- 胃腸を休める
二日酔いに効果的な飲み物・食べ物・ビタミン剤などを積極的に摂り、体からアセトアルデヒドを排出しましょう。
頭痛・吐き気・下痢などの症状には、漢方などを用いて、素早く症状を緩和。
二日酔いは複数の原因が重なって起こるものなので、それぞれの対処しながら治していきましょう!