低温調理器(75℃:1時間30分)を使って、しっとりホロホロ『手羽元煮』を作りました◎
火加減や煮汁の量を気にせず、スイッチを押したら放置するだけで簡単にメインおかずの完成!
手羽元は脂肪が少ない部位なので、加熱するとパサパサになりがちですよね〜。
低温調理すると皮はプリプリ、中はしっとり仕上がります◎
手羽元の設定温度が75℃高いのは、骨からの身離れをよくし、骨周りの血液の赤みを残さないようにするためです。
ママ
味も中までしっかり染みています!
ただ、低温調理だけでは、鍋で煮詰めたときのような「照り照り感」「ガツンと濃い味」には仕上がりません。
ガッツリ系おかずに仕上げたい場合は、煮汁を鍋で煮詰めてタレを作り、手羽元にかけてお召し上がりください〜◎
使用した低温調理器
私が使用しているのは「エンペラータマリン」です。
低温調理 手羽元煮 材料
【2〜3人分:8本分】
- 手羽元 8本
- ◎醤油 大さじ2
- ◎みりん 大さじ1
- ◎酒 大さじ1
- ◎砂糖 大さじ1/2
- ◎にんにくチューブ 2〜3cm
- ◎しょうがチューブ 2〜3cm
- ◎長ネギの青い部分 1/2本分
- 白髪ネギ(付け合わせ) 1/2本分
低温調理なので、「酒・みりん」は別で加熱してアルコールを飛ばします!
低温調理 手羽元煮 レシピ
- 醤油・みりん・酒・砂糖を耐熱容器に入れてふんわりラップをし、600wレンジで30〜40秒加熱してみりんと酒のアルコールを飛ばす。
すりおろしにんにく・しょうがはレンジで加熱すると爆発するおそれがあるので、後で入れます。 - 低温調理器を【75℃:1時間30分】に設定する。
- (1)へにんにくチューブ・しょうがチューブを加えて混ぜる。
- 耐熱用ポリ袋に、手羽元・◎の調味料と長ネギ(青い部分)を入れて全体に行き渡るように揉み込む。
- 手羽元はごつごつして空気が入りやすいので、水圧を利用してうまく空気を抜く。
手羽元を袋の中で重ねないよう平たく並べると◎ - 低温調理器が設定温度に達したら、手羽元を投入して湯煎調理する。
- 付け合わせ用の白髪ネギを用意しておく。
- 低温調理が終わったら盛り付けて完成!
完成した手羽元は、揚げ物・炒め煮など他の料理にアレンジが可能です◎
調理後すぐに食べず保存する場合は、袋のまま冷水で冷却してください。