以前から気になっていた『中国タンミョン(春雨)』を食べたくて、
『チムタク』を作ってみました!
チムタクは韓国の郷土料理で、鶏の甘辛煮のことです。
中国タンミョンをモリモリ食べるために、具材をあえて少なくすることもあるそう。
味付けは醤油ベースの甘辛で、そこまで辛くないです!
中国タンミョンの食感は独自!!
だから若い人がSNSでみんな食べてるんだー!って納得しました。
チムタクは、すべての具材と調味料を加えて煮込むだけ!
簡単にできる韓国料理なので、ぜひ試してみてくださいね◎
チムタクとは?タッカルビとの違い
チムタクは、韓国の慶尚北道(キョンサンプット)・安東(アンドン)の郷土料理。
ぶつ切りの鶏肉と、じゃがいも、野菜、タンミョン(韓国春雨)、を醤油ベースの甘辛タレで煮込みます。
韓国には、鶏の甘辛煮と呼ばれる、チムタクに似た料理がいくつかありますよね。
それぞれの簡単な違いは以下の通り。
■チムタク:醤油ベースの甘辛煮
■タッカルビ:コチュジャンベースで鉄板で炒める
■タットリタン:コチュジャンベースで、スープを楽しむもの。シメのラーメンまで楽しむ
チムタクは、春雨を加えるのが特徴みたいです。
チャプチェで使う、韓国春雨(タンミョン)を入れるのが一般的だと思っていたのですが、
本場の人気店やSNSを見ていると、モチモチの中国タンミョンを使っているのをみかけました。
中国タンミョンを使ったチムタクを出すお店をわざわざ選んでいくような感じ?
チムタク 材料
【2〜3人分】
- 手羽元(もも) 10個(500gくらい)
- じゃがいも 中2個
- にんじん 1/2本
- 玉ねぎ 1/2個
- 長ネギ 1/2本
- 中国タンミョン 50〜80gくらい
- トッポギ 80gくらい
【醤油タレ】
- ◎にんにくみじん切り 2〜3かけ
- ◎長ネギ薄切り 1/2本
- ◎醤油 50cc
- ◎酒 大さじ3
- ◎みりん 大さじ3
- ◎砂糖 大さじ2〜3(お好み)
- ◎ごま油 大さじ3
- ◎しょうがチューブ 5〜6cm
- ◎韓国粉唐辛子 大さじ1〜2
- ◎水 400cc
他にも、さつまいも、しいたけやエリンギなどのきのこ類を加えても美味しいです!
辛さ・甘さは味見をしながら、お好みで調整してください。
チムタク 作り方
- 材料は食べやすい大きさにカット。早く煮えるように大き過ぎないのがベスト。
- フライパン(鍋)に、醤油タレの材料をすべて加えて混ぜ合わせ中火にかける。(にんにくはみじん切り、長ネギは薄切り)
- フライパンに、長ネギ・中国タンミョン・トッポギ以外の材料を入れる。
- フタをして中弱火で10分、具材が柔らかくなるまで煮込む。
火が強過ぎると、煮詰まって辛く(濃く)なってしまうので注意! - 煮込んでいる間に、たっぷりのお湯を鍋に沸かし、中国タンミョンを8〜10分、柔らかくなるまで茹でる。
一見プルプルでも、中に芯?のような固さがある場合があるので、8分過ぎに一度確認するのがおすすめ。 - チムタクのフライパンに、長ネギ・トッポギ・水切りした中国タンミョンを加えて、全体を混ぜながらさらに5〜7分煮込む。
煮詰まってしまった場合は、お湯を少し加えて調整を! - すべての具材に火が通り、味がなじんだら完成!
- とろけるチーズを最後にかけるのもおすすめ!
中国タンミョン(春雨)とは?どこで買える?
その名は『中国タンミョン』!!
激辛そうな赤いトッポギの中に入っていたり、
カルボナーラ風にして食べていたり、とにかく気になる存在!
食感はモッチモチ!弾力がすごくて、しっかり噛まないと噛み切れない!
茹で時間も8〜10分としっかり茹でないといけません〜。
味はほぼないです。笑
クセがないので、チムタクやカルボナーラのような味にも、
火鍋やピリ辛冷しゃぶにして食べても美味しい!
韓国語で春雨のことを「タンミョン」と言うので、中国タンミョンと呼ばれていますが、
中国では中国春雨を「ダーラーピー」と言います。
これからブームの予感!と言われているらしい!笑
ですが、実店舗で見かけることがほぼありません。
業務スーパーやKALDIで売られているとの情報を得て探しに行きましたが、売っていませんでした〜。
ですので、Amazonで買うのが一番確実です!!
ひそかに注目されている中国タンミョン、ぜひ買ってみてね!