生のワタリガニを殻ごと醤油漬けにした韓国料理『カンジャンケジャン』ご存知ですか?
もうめちゃくちゃ美味しくて、ビールにお酒に合う最高の一品なんですけど、これがなかなか食べられないの!
というのも、取り扱っている韓国料理店が近所にないし、自分で作るとなると家庭用冷蔵庫じゃ食中毒が怖いし…。
そんなときの救世主が『カンジャンセウ(海老)』でございます!
ママ
生のワタリガニではなく、生エビで簡単に作れるんです!
生食用のエビを使うので食中毒の怖さもなく、スーパーで手に入り下処理も調理も簡単!価格もカニより安い!
手軽で美味しい上に映えるので、YouTube・TikTok・Instagramなどで、よく作られていますし、定期的にバズっていますね◎
めちゃめちゃ簡単で美味しいので、ぜひ作ってみてください〜!
カンジャンセウ 材料
【2人分:5〜8尾分】
- 刺身用生えび 5〜8尾
- 玉ねぎ 1/4個
- 長ネギ 1/3本
- にんにく 2片
- 生姜 2〜3切れ(薄切り)
- ◎醤油 120ml
- ◎みりん 50ml
- ◎酒 50ml
- ◎水 150ml
- ◎砂糖 大さじ2〜2.5
- レモン 2〜3切れ(薄切り)
- 唐辛子 2〜3本
- いりごま(仕上げ用) 適量
- 小ネギ(仕上げ用) 適量
今回私は上記の材料で作りましたが、家にあるものやお好みでアレンジしてくださいね。
ママ
漬けタレなので、少しぐらい材料が多かったり少なかっても、だいたい美味しいです!
その他、りんご・リンゴジュース・青唐辛子・ローリエ・水の代わりに昆布だしを加えても◎
生食用のエビは「赤エビ」が多いと思います。「甘エビ」でも出来ないことはないです。
パパ
ブラックタイガー等は加熱用なのでNG。
カンジャンセウ レシピ
- 鍋に◎の調味料すべてと、スライスした玉ねぎ・にんにく、2〜3cm幅に切った長ネギ、千切りにしたしょうがを加えて、ひと煮立ちさせたら火を止めて冷ましておく。
- あとでエビと一緒に漬け込むレモンは薄切り、唐辛子は輪切りにしておく。
- 生エビは頭のツノ・ヒゲ・足・尻尾の硬い部分をキッチンバサミなどでカットする。
- 爪楊枝などで背ワタを取る。
- 小さじ1/2くらいの塩でざっくり揉み洗いし、流水で流して水を切る。まだ臭いが気になる方は酒で30分〜1時間ほどつけておくと◎
- 保存容器にエビを入れて、漬けダレを注ぎ、レモン・唐辛子を上に散らしたら、6時間〜1日漬け込む。
- 漬け込みが完了したら、食べやすいように殻を剥く。
- お皿に盛り付けたら漬けタレをかけ、いりごま・小ネギを散らしたら完成!
カンジャンセウの食中毒は大丈夫?
お家でカンジャンセウを作るときは必ず『生食用(刺身用)』のエビを使用してください。
ママ
『生食用(刺身用)』と『生海老(加熱用)』は字が似ているけど内容が全然違うので気をつけてね!
本場韓国のカンジャンセウやレシピを見るとブラックタイガーを使用しているので、生食できるの?って思いますよね。
超新鮮なブラックタイガーなら生食できますが、スーパーに並ぶ冷凍輸入されたものは『加熱用』なので生で食べないでください。
漬け込み時間も、お店ではプロが仕入れ・調理しているので2〜3日漬け込むようですが、我々素人が家で作るときは食中毒が怖いので1日程度に収めて、2日以内に食べ切る方がよさそうです。