美味しい安ウイスキーを探すべく、1000円台ウイスキーを20本以上飲んでいます!たなか夫婦です。
今回は、スーパーやコンビニではあまり見かけない、マイナーだけど美味しいウイスキーたちをご紹介!
日本ではあまり知られていないけど、世界でめっちゃ売り上げあるってブランドとかよくあります。
海外のウイスキーは「ウイスキー」と名乗る基準が日本に比べてめちゃ厳しいです。
【スコッチ】
- 発酵〜熟成をすべてスコットランド内で行ったもの
【バーボン】
- 原料の51%以上がトウモロコシで、内側を焦がしたオーク樽で熟成
上記は一部の例ですけど、アルコール○度以上で蒸留、○年以上熟成させたもの、など色んな基準・定義をクリアしていないと、
スコッチ・バーボン・アイリッシュ・カナディアンとは、名乗れないんですよね〜。
だから、海外からわざわざ輸入されているものなら1,000円と安くても、
死ぬほどまずい!!ウイスキーの味しない!ってものには、あんまり出会わないかも。笑
大きめの酒屋さんに行ったときは、マイナーで美味しいウイスキーチェックしてみてね〜!
1,000円台マイナーおすすめウイスキー10選
口コミやたまたま目にしたものなど、手当たり次第買った中で美味しかったものをご紹介!
お店やネットショップによって、2,000円しちゃうものもありますが、
基本(定価?)は、1,000円台に収まるものでまとめてあります!笑
1.インバーハウス グリーンプレイド(スコッチ)
今回ご紹介する中で一番お気に入りのインバーハウス!
美味しいので大きめ酒屋行ったときに買ってストックしてます。
安ウイスキーによくある、「アルコール感」や「雑味」がなく、上品でスッキリ飲みやすい。
例えるなら、ジェムソンのようなクリア感?ライト感?があって、
ウイスキー初心者さんにも勧めやすい1本です。
ハイボールにすると、香りと甘味があります。
2.アーリータイムズ(バーボン)
アーリータイムズはスーパでもよく目にしますね!
松田優作が愛したバーボンとして有名らしいので、味は間違いないです!笑
ハイボールにすると、めっちゃ甘いバーボン!
バーボン特有のなんかガツンと!!な味じゃなくて、甘い!
ジャックダニエルのバナナ感とは違って、なんかメロンシロップ?みたいな甘さ。笑
食事には少し合わせにくいけど〜、
ジムビームとは違った感じの安バーボンを求めているときにおすすめ!
3.I.W.ハーパー ゴールドメダル(バーボン)
2,000円近い価格ということもあり、めっちゃ飲みやすくて美味しい!
めっちゃ爽やかなバーボン〜!
メロン系の甘さじゃなくて、カラメルのような?上品な香りと甘さって感じ。
I.Wハーパーといえば、『ハーパーソーダ』が有名でなので、ハイボールがめちゃ美味しいです。
私がスコッチ好きなので、スコッチ好きがめっちゃ美味しく感じるのかも。笑
食事やおやつとも合わせられるので、一瞬で無くなりました。笑
4.ベル(スコッチ)
「ユニオンジャック」という英国旗ラベルバージョンが可愛くて書いました!笑
英国で一番売れていて、5本に1本がベルという人気。
その人気通り、美味しい!
すごい特徴があるというわけではないけど〜、
カカオ感・ビター感がある印象!ちょい苦!
空腹時?に口にするとほんのりピートがいるんですけど、
食事したり、他のお酒を飲んだり、酔っているともう分かりません。笑
普段用として飲みやすい1本です!
5.ブラックニッカディープブレンド(ジャパニーズ)
黒いラベルの「ブラックニッカ」は、いかにも安ウイスキーって味のイメージだったので手を出せずにいましたが、
クロスロードラボさんが『最強コスパ』と推していたので、買ってみました!
ブラックニッカのレギュラーシリーズの中では1番高いこともあり?
甘い香り、バニラ&フルティー感と最後にビターな感じもあり美味しい!
アルコール度数が45度あるので、ハイボールに力強さとコク?もある。
こんな私でも、味がハッキリ分かって楽しい!笑
安いウイスキーと思ってなめてた〜。
これはスーパーでも売っているので、レギュラー入りだな。笑
6.J &B (スコッチ)
世界で7番目に売り上げがあるスコッチウイスキー。
味はさっぱりしています!ハイボールでぐびぐび飲むのが好き!
色んな食事にも合わせやすく、とにかく飲みやすい。
ストレートでめっちゃ味わって…って感じの味ではないかも。
ところで、ラベルがめっちゃ眞露に似てません?笑
J &B は1933年に『バーカウンターで見つけやすいように』とこのデザインで発売されたそう。
こっちの方が歴史は古い?らしい。
けど、このデザインせいで「美味しくなさそう」ってイメージ付いてる気もする…←
バランタインファイネストとか、ティーチャーズみたいな感じで、ぐびぐび飲みやすいし美味しいから!!飲んでみて!笑
7.キリン 陸(ジャパニーズ)
陸は、「好みが分かれる」「まずい」という口コミを聞いてしまったのと、
ラベルもイマイチだったので避けていたんです〜。
が、飲んでみたらライトなんだけど甘みやコク、柑橘感?もあり
ちょっと複雑な味で美味しかった!
陸って検索すると『陸 まずい』って出てくるので、
美味しかったと言うのがちょっと恥ずかしいというか…。←
でも美味しかったよ?ハイボールだったからかな?
500mlしか入っていませんが、アルコール度数が50度なので、700mlとコスパに大差はないかな。
8.ヘンリーマッケンナー(バーボン)
なんかごっつい荒々しいバーボンを想像しましたが、
ライトで飲みやすい!!スコッチのような華やかな香りがあります。
バーボン特有の甘みが最初にあるんだけど、後味に苦味?辛味?なんか複雑な味がします。笑
調べたら、アイルランドからの移民の青年が手作りで製造をはじめた『幻のバーボン』らしい。
だからTHE・バーボン!!って味じゃないのかな〜、おもしろい。
9.ヘブンヒル(バーボン)
ヘブンヒルって酒屋さんでもたまにしかみかけないかも?!
ライトで飲みやすいバーボン!メロンのような甘みの後、苦味があります〜。
1,000円前半のコスパ良バーボンなのに美味しい!
ヘブンヒル社は、バーボンの老舗で、独立蒸留業社としてはアメリカ最大手らしいです〜。
『昔の方が美味しかった』って口コミを見かけて、なんか気になります。笑
ヘブンヒル社は、1996年に火事で全焼して一時生産中止なったこともあるそう。
そういうのが関係あるのかな〜、知らんけど。。
10.カナディアンクラブ(カナディアン)
カナダ初のウイスキー『カナディアンクラブ』。
バニラやキャラメルのような甘さと香りがあります。
だけど、深いコクとか、鼻に抜ける香りとか、深みや豊かさ?はあまり感じません。
それと、1,000円ウイスキー特有の、若い感じ?荒い感じ?がします。笑
しますけど、その中でも美味しい方!笑
カナディアン入門って思って飲んでください!
掘り出し物1,000円ウイスキーは無限大
ウイスキーをたくさん取り扱っている酒屋さんへ行って、
普段スーパーなどでは見かけない、1,000円のウイスキーを買うのは楽しい!
『家飲み ウイスキー』とかで見かけるウイスキーって『響』『マッカラン』とか有名どころばっかりじゃないですかー
だから、全然見たことないラベルで安いウイスキーが美味しかったとき、
当たり見つけたー!って感じで嬉しいんですよね。笑
調べてみたら、日本ではあまり知られていないけど、世界のシェア数No.○や英国No.1なんてことがよくあります。
海外のウイスキーは、「ウイスキー」として名乗るための基準が厳しいので、
日本のトッ○バリューのウイスキーみたいな、スピリッツが入っているようなものに当たることはないのかな〜って思います。
皆さんも、いつものついでにもう1本、1,000円ウイスキーで、
コスパの限界へ挑んでみてはいかがでしょうかー!笑