- 二日酔いで動けないときのレシピが知りたい
- 気持ち悪さをなんとかしたい
- 二日酔いに効く食べ物が知りたい
元水商売をしていました、たなか夫婦です。
我々は「二日酔いのプロ」なので、二日酔いから早く復活するために色々なことを試してきました。
そこでの気づいたのが、二日酔いは何か食べないとなかなか回復しない!
スポーツドリンクやゼリーなど、食べやすいものでも良いのですが、食事も取らないとなかなか回復しません。
今回は、二日酔いでしんどいときでも作れる簡単レシピやおすすめの食べ物をご紹介します。
二日酔いの体にどう効くかについても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください◎
二日酔いに効くレシピ〜食事が取れないとき〜
ひどい二日酔いで気持ち悪くて動けない…というときにおすすめしたいレシピをご紹介!
二日酔い時の体は、アルコールの分解を優先しているため「低血糖」「ナトリウム不足」になりがち。
水分だけでなく、糖分や塩分も補給してあげる必要があります。
吐きそうだからと空腹でいるより、少しでも食べた方がアルコールの代謝が進み症状が和らぐので頑張ってみましょう。
即席コンソメスープ
飛行機の機内サービスで出てくる「コンソメスープ」を再現しました!
マグカップ・お湯・コンソメがあれば手軽に作れます。
【材料】
- 顆粒コンソメ:小さじ1.5〜2
- お湯:150〜200cc
【作り方】
お湯に顆粒コンソメを加えて混ぜるだけ!
具がなくても十分美味しく、塩味もちょうど良くすぐに飲めるのでお試しあれ◎
レンジde卵スープ
卵はアルコールを分解するときに必要なアミノ酸を含まれているので、卵スープは二日酔い時にぴったり!
包丁や火を一切使わず、レンジで簡単に作ります。
【材料】
- 卵:1個
- 水:200cc
- 鶏ガラスープの元:小さじ1.5
- ごま油:少々
【作り方】
- お椀に水・鶏がらスープの素・ごま油を加えて混ぜ、600wレンジで3分加熱。(ラップなし)
- レンチンで温まったスープの中に、溶き卵を流し入れて軽くかき混ぜたら完成!
①で乾燥わかめを入れたり、仕上げに小ネギを散らしても美味しいですよ〜◎
インスタントスープ(味噌汁・コンポタ・わかめ)
今にも吐きそうなつらい二日酔いのときには即席スープが一番!
特に「味噌汁」は、二日酔い時の体に不足しているアミノ酸、ミネラル、ビタミンを含み、具にしじみが入っていれば肝臓の働きをサポートする作用も期待できます。
その他、コンビニやスーパーには、豊富なインスタントスープがあります。
スープパスタや春雨などが入ったスープは、炭水化物(糖分)も一緒に取れるのでおすすめです。
二日酔いに効くレシピ〜食事が取れそうなとき〜
二日酔いでも食事が取れそうなときにおすすめのレシピをご紹介◎
二日酔いの体は「糖分」が不足しているので、炭水化物を積極的に取りましょう。
水分を一緒にとれるもの、胃に優しいもの、体(内臓)を温めるものなどがおすすめです、
炊飯器で作るおかゆ
お鍋で作る場合は、吹きこぼれないようをずっと見ていないといけないのが地味につらい。
二日酔いのときは『炊飯器のおかゆモード』で作るのが一番!(保温もできるし)
梅干しにはピルビン酸(疲労している肝臓のサポート)、クエン酸(疲労回復)などの成分が含まれています。
漬物は、胃や腸の働きを助ける消化酵素やビタミンを多く含むので、こちらも二日酔い時の体にぴったりです。
レンジで簡単!卵雑炊
【材料】
- ご飯:お茶碗軽く一杯
- 卵:1個
- 水:150cc
- 顆粒和風だし:小さじ1/2
- 小ネギ・刻みのり:お好み
【作り方】
- ボウルにご飯と水、顆粒和風だしを入れて混ぜ、ふんわりラップをかけ、600Wレンジで2分加熱。
- レンチンしたボウルに溶き卵を加えて軽く混ぜ、再度2分加熱し、お好みで小ネギや刻みのりをかけたら完成!
出汁を、白だし(大さじ1.5)でも美味しいですし、鶏がらスープ(小さじ1/2)にするとクッパ風に楽しめますよ◎
またインスタント雑炊は、かに・さけ・鯛・鶏など、さまざまな味を手軽に楽しめるので、食欲がないときにぴったり。
うどん
うどんだしのイチオシは「ヒガシマルうどんスープの素」!これさえあれば完璧!
うどんだけでなく、煮麺(にゅうめん)にしても◎
インスタントのどん兵衛も二日酔いの体に染み渡りますよ〜◎(関西圏のだしがおすすめ!)
レンジde茶碗蒸し
先ほどのうどんだしに激推しした「ヒガシマルのうどんスープ」で作る茶碗蒸しが簡単でめっちゃ美味しいのでおすすめ!
かまぼこ・しいたけなど具材はあれば良いですが、私は「卵だけ」や「ちくわと小ネギ」「カニカマ」など冷蔵庫にあるもの適当に作っています。
【材料】
- 卵:1個
- 水:150cc
- ヒガシマルうどんスープ:1/2袋
- ちくわ・かまぼこなど:適量
- 小ネギ:お好み
【作り方】
- お椀に卵と水、ヒガシマルうどんスープを入れてよく混ぜる。
- ちくわなど具材がある場合はカットして入れる。
- ふんわりラップをかけて600wレンジで2分加熱。ゆるい場合は10秒ずつ追加し固まったら完成!
マグカップや茶碗蒸しカップより、どんぶりのようなお椀の方が火の通りが早くムラがないのでおすすめ。
番外編|二日酔いに効く食べ物〜食欲があるとき〜
二日酔いだけど食欲があるとき、体のだるさを吹き飛ばしたいときにおすすめの食べ物。
(今回は、レシピではありません。笑)
軽度の二日酔いのときって、ジャンクフードが無性に食べたくなりませんか?
ジャンクフードには、二日酔いで不足した炭水化物(糖分)や塩分がたっぷり含まれているため、本能的に食べたくなるんだとか。
実はアメリカの実験でハンバーガーが二日酔いに効果的という結果が出たり、カナダの二日酔い飯は「プーティン」というフライドポテトにグレイビーソース&チーズをかけたジャンクフードだったり、意外に二日酔いの気分がよ良くなるみたいなんですー!
ハンバーガー
以前、アメリカ人のvlog見てたら『今日は二日酔いだからバーガーを食べに行くわ』という発言があり、気になって調べたら面白い動画がありました!
こちらの実験動画にでは、二日酔い時にハンバーガーを食べると、
- 気分が上がる
- 血圧が下がる
- 数値と記憶力テストが向上
という意外な結果が出ていました。笑
味濃い&油っぽいので、本当は胃腸に良くないけど、食べたら元気なるから食べる。笑
カレー
カレーは「食べる漢方薬」といえるほど、薬効がある成分があるスパイスがたっぷり入っています。
例えば「ターメリック」という黄色スパイスは、漢方では「ウコン」と呼ばれていて、アルコールの分解・肝臓の働きをサポートしてくれます。
お店に行く元気があるなら、本格スパイスがたっぷり入った「スパイスカレー」を食べに行くのが一番。
お家で手軽に本格スパイスカレーを楽しみたい方は、無印良品のレトルトカレーがおすすめです!
また、カレーうどんは麺で食べやすく、水分も一緒に取れるので◎
【材料】
- レトルトカレー:1袋
- 水:150cc
- めんつゆ:大さじ2
- 水溶き片栗粉:片栗粉大さじ1/2・水大さじ1.5
【作り方】
- 小鍋にレトルトカレー・水・めんつゆを入れて、中火にかける。
- カレーが沸騰したら、お好みで水溶き片栗粉を加えてとろみをつけて完成!
二日酔いに効くレシピを覚えておけば、いざというときもバッチリ!
つらいつらい二日酔いのときは、もう1mmも動きたくない、食べたくないと思いますが、空腹でいると回復までにかなり時間がかかってしまいます。
今回ご紹介したレシピはどれも包丁や火を使わず簡単にできるものばかり。
また、レトルト・インスタント食品は、二日酔いだけでなく、体調不良や災害時にも役立つのでストックしておいて損はありません◎
私たちもお酒大好き人間なので、二日酔いでつらいあなたの気持ちが痛いほどわかります!味方です!←
もう二日酔いになりたくない!!という方には、以下の『二日酔い対策』をおすすめいたします◎